２０１７年の初夏は、会社の公式休日では１０連休となっていました。ひさびさに初夏にも行ってみたくなり、休日出勤をにらみつつ、４日間（実質）行ってきました。
前回雨に祟られた東部幹線の撮影名所を再訪するため、台北起点に台湾北東部のみ集中訪問する行程としました。
※なお、今回は乗車しませんでしたが、ついに桃園機場捷運（ＭＲＴ）が2017.3に開業したようです。
この日の夜に自宅を出発、羽田（大鳥居）の宿に前泊。
ひさびさにあのエバー航空で台北入り。この日は台北近郊の八堵で撮影した。宿泊は３日とも台北の安宿とした。
「今回は普通の機体か～」と安心して搭乗したら、中はやっぱり「ハローキティ」仕様であった、、、、、。
たいへん美味で満点。
ごはん＋パンとなってしまったが。
八堵車站そばの地下道を抜けるとスラム街かと感じさせる荒れ果てた集落に出くわすが、３分ほどで川ふちに出てさらに３分ほどで撮影地に到着。
帰りにこの道の先で小型犬７匹とすれちがい、吠えたてられた（当然、放し飼い）。ヒヤヒヤした。
もうすこし側面を強調したかった。
電車の自強号が増加し、最近は徐々に減少している感じ。
列車定員は多く、指定はとりやすいのだが。
急行仕様ながらゆったりした座席で個人的にはもっともお好みであるが、最近本数が急減している。数年後には廃止になるかもしれない。
台東11：25発→台北→彰化22：32着というロングラン列車。
かつての日本の急行客車列車を連想させる編成。
台北ながら宿泊代が安い。Ｈ．Ｉ．Ｓ．の団体旅行でよく使われる。
ビジネスホテルのようなさっぱりした室内。
蛤鍋140元。
お茶は甘い紅茶（何でも甘い）。
なお、中山國小車站のそばにあの豪華火鍋屋「天外天」があったが、お値段が600元以上もするため今回はやめといた。
台北車站の隣の松山車站から、猫村で有名な侯[石同]に行く。今回はこの駅の周辺で列車の撮影を実施。合間にねこを見に行ったが。
旧線時代のトンネルも残っていた。
お目当ての荷物列車はＤＬ牽引でやってきた。
ところがところが、列車が接近してくると、、、
ケモノでも跳び出したのだろうか？
気動車の自強号。花東線の電化完成で徐々に減少している感じ。
呂光号が迫ってくる。
客車の長い編成がたまらん。
石灰石？を満載したトラ車が多数停車していた。
回送の客車が連結されていた。
かつては日本でも当たり前に見られた1コマだったが、、、。
このあと食品売場に行き、デザート用に生パイナップルを買った。一人で食べるのにちょうどよい量で売っていた。
松山から東海岸沿いに亀山まで行き、海岸の高台から列車を撮影。
ここから15分ほど北上すると北関海潮公園という海浜公園があり、高台から海を入れて撮影ができる。
客車約12両を前後機関車ではさむスタイルで編成は長い。
歩いてきた遊歩道が眼下に見える。
編成は客車だけで12両前後とかなり長い。
右にopenちゃんが描かれている。
帰路、この付近で小型犬4匹と出くわし、またも吠えられた。放し飼いのため刺激しないようすり抜けた。
最終日は台北中心部のそぞろ歩きをした。台北101周辺、永康街をめぐって松山空港に行き帰国。
台湾には都心にも巨大で艶やかな寺院が多数見られる。
近くに台南名物の麺の店「度小月」があったので入ってみた。
名物の担[人子]麺は最低2個は注文してもらうことになっている、とのこと。
それでも量的には少ない感じ。
ところが10分ほど待たされて、ドリンクを受け取ってそのまま空港に向かう羽目に。
※注文時「去氷、半糖、小顆、中杯」で頼んだ。
デザート以外に、主食のにんじんの切り方もなんとなく、、、。
ひさびさのＧＷ訪問となりました。台北拠点で行ったり来たりの行程ではありましたが、エバー航空への搭乗とともに、前回消化不良だった侯[石同]、亀山での列車撮影が十分楽しめたことから、短いながらも充実した旅行となりました。